MY THOUGHT,MY WILL

とある京都大学生の思考日記。

ZARDが「最高」のシンガーである理由。

皆さん、こんにちは。「あぁ、こいつ絶対ブログめんどくさくてやめたんだろな。」って思ってたでしょ???

 

えぇ、正直に言って、思ってましたよ。

 

まぁ、でもあれだけ「今回こそ続けたる!!」とか言ってて、やめるとか嫌じゃん!!!

 

…。

 

なんのこっちゃ…。

 

まぁ久しぶりにブログ書きます。正直、久しぶりにブログ書き始めた理由とか書いたら面白そうだけど、

 

他に書きたいネタがあるので今回はそれで。

 

えーと

 

突然ですが、気が付けば2017年も終わりが近づいてますよね。

 

唐突な質問。

 

皆さん、2017年って何の年だと思います?

 

トランプの大統領の就任とか、座間市サイコパス事件とか、NITENDO SWITCHの発売バカ売れとか、いろいろ思い浮かびますし、皆さん、それぞれいろいろ思い浮かびますし、それは人によって違うと思います。

 

じゃあ、僕にとっては何か

 

それは

 

今年は

 

 

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伝説のアーティスト、ZARDこと坂井泉水さんの十周忌以外の何物でもないです。

 

ここでまた唐突な質問。

 

皆さん、歌って聴きますか?

 

その聴いてきた中で一番好きなシンガー、上手いシンガー、心に残るシンガーって決めろっていうと結構難しいんじゃないでしょうか?

 

正直、好きなシンガー、上手いシンガーとか僕にも決められないです。女性だと水樹奈々はもちろん、椎名林檎とか宇多田ヒカルとか、男性なら西川貴教とかyasuとかになるのかな。みんなそれぞれいいところあるし、一番とかないと結論付けるしかないです。

 

でも、一番心に残るシンガーっていうと僕の中ではただ一人、坂井泉水なんですよね。

 

正直に言って僕は坂井泉水の歌を、そこまで上手いと思ったことはないです。(失礼ですが)もっとうまいシンガーは星の数ほどいると思います。なんなら水樹奈々とか、宇多田ヒカルとか椎名林檎の方が技術的には何倍も上をいっていると思います。

 

彼女たちの歌は何回聴き返しても聴き飽きないし、その圧倒的歌唱力、音楽的完成度の高さに惚れ惚れすらします。

 

でもその惚れ惚れ、感動って、「あぁ、歌上手いなぁ・・・。どうやったらこんな声出せるんだよw」とか「こんな曲、どういう発想で書けるの?思いつくの?」みたいな、曲、あるいは歌の完成度に対する感動、っていうより感心、あるいはRespectでしかなくて、心にジーンと響き渡るもの、Emotionじゃないんですよね。

 

対して、坂井泉水の歌はというと

 


ZARD - こんなにそばに居るのに (Live)

 

なんでしょうか、

 

正直下手とまでは言わないけど、音程のブレもちょくちょくあるし、優れたビブラートとかそういった歌唱技術があるわけじゃないと思います。

でも、例えばこの曲だと彼女の歌声から、本当に好きな人に対しての「離れたくない。」「愛している。」って感情が心の隅々まで伝わってくるんですよね。もはや、というよりもそれより大きな単位である坂井泉水言葉そのものに感動を覚えてるんでしょうか、それが旋律に乗せられて心に運ばれている感じ…表現しにくいけど!笑

 


ZARD - 負けないで (2011)

 

有名な「負けないで」、正直もっとクオリティの高い曲はZARDの中だけでもいっぱいあると思うんですけど、この曲に励まされたとの声が世間を見ると絶えないですよね。ですが、正直僕はどっちかというと有名曲でもこの曲よりは「Don't you see!」とか「この愛に泳ぎ疲れても」とかのほうが好きかなって思ってました。てか今でもそうかな。ここまで評価されているのがよく理解できていませんでした。

ところが大学に入って、人間関係でぎくしゃくしたり、自分の能力に限界に感じて病んで、僕がどうにもならずふさぎ込んで、いじけていたあるとき、Youtubeでランダム再生していて流れてきた声、それに僕は元気をもらえました。その台詞が「負けないで 最後まで 走り抜けて」。歌詞を見たらわかると思うんですけど、この曲ってすっごくシンプルなんですよね。Aメロ→サビ→Aメロ→サビ×3。最後のサビ2つは1番、2番の焼きまわし。でも、それ故に、すっごく心に響くようにもできている

 

負けないで もう少し

最後まで 走り抜けて

どんなに 離れてても

心は そばにいるわ

追いかけて 遥かな夢を

 

負けないで ほらそこに

ゴールは近づいてる

どんなに 離れてても

心は そばにいるわ

感じてね 見つめる瞳

 

この歌詞が坂井泉水さんの心の籠った歌声と合わさって、日本人みんなの心に響き渡って評価されてきた。今ならそう思います。

 

「人に感動を届ける。」

 

歌という芸術に、与えられた役割のなかでも大きな一つだと思います。よく「某アイドルグループめちゃくちゃ歌へたくそやのに何で売れてるんやw」とか「邦楽の衰退。」とか言われてますが、それって歌唱力とか曲の完成度とかそういう問題じゃなくて、そのアイドルグループのファンは心に届く感動をもらってるんじゃないでしょうか?

感動をもらえる歌声、本当に気持ちのこもった歌声、そういった面で坂井泉水以上のアーティストは僕の中ではいないと思いますし、ZARDは「最高」のシンガーであると思っています。

 

 終わり。

 

PS:ちなみに僕は坂井泉水さんみたいな「薄幸美人」的な雰囲気を醸し出した女の人、

 

超タイプです!!!

この人、生きてたら今年で50歳なんですよね・・・。

 

あと、

 

30年早く生まれたかった!!!!!